FXのチャート分析で役に立つ移動平均線の使い方とは
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こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
皆さんはFXチャートを分析する時、何かしらの「テクニカル指標」を表示したことはありますでしょうか?
ボリンジャーバンドやらRSIやら、いろいろとチャートの分析の際に役に立つ指標があると思いますし、ネットで「テクニカル指標 使い方」などを検索すればさまざまな情報も出てくると思います。
今回は、そのようなテクニカル指標の一つの「移動平均線」という指標についてのざっくりとした使い方と、個人的に便利だなと思ったことや、こういう時使えるなと感じたことについて書いていきたいと思います!
ゴールデンクロスやデッドクロスなどのメジャーなことについてはあまり書いてません(笑)
移動平均線とは
移動平均線とは、ある一定の期間の平均値をとった値を線にしたものです。
20日の移動平均線であれば、20日間の平均値をとってそれを線でつないだものとなります。
私はよく「25」、「75」、「200」の3本の移動平均線を表示しています。
レートが3本の移動平均線より上にあれば、買いの勢いが強く、相場は強気な雰囲気です。
レートが3本の移動平均線より下にあれば、売りの勢いが強いという感じに判断しています。
下の画像は「売り」の勢いが強い状態です。
青色が25、黄色が75、赤色が200の移動平均線です。
色は好みで変えることができますので、分かりやすい色にするといいと思います。
画像では、ローソク足が3本の移動平均線より下の状態にあり、しばらく下降が続いているのが分かると思います。
便利な見方
移動平均線が3本とも上向き、または下向きなど、そろってどちらか一方の方向になっている時はその方向の勢いが強いので、その方向にしばらくレートが進んでいくことが多いです。
また、移動平均線にローソク足がぶつかると、跳ね返ったりすることがあります。
先ほどの画像を見ると、25や75の移動平均線で何回か跳ね返っているのが分かると思います。
跳ね返ることはけっこう多いので、それだけ多くのトレーダーが意識している指標と言えると思います。
ですので、移動平均線にローソク足がぶつかって反発したのを確認できたら、買いで入ろう、売りで入ろうなどの判断基準に使うこともできます。
ただ、反対に進むこともあるので、しっかりとその勢いが継続するか確認しつつエントリーする必要があります。
先ほどの画像の状態であれば、下降の勢いが継続していくか注意しつつ売りでエントリーするなどすることが私の場合は多いです。
まとめ
テクニカル指標は移動平均線の他にもいろいろありますが、自分にあった指標を使って、自分なりの判断基準や使い易さを発見していけるといいと思います。
私も他に使い易いテクニカル指標や便利だなと思った指標があれば、また発信していければと思います。
テクニカルだけではなく、その他にも判断基準を持っておき、複数のエントリーサインが重なったところでエントリーできると勝率も高くなると思いますので、判断基準をいろいろ持っておくといいと思います。
今回はこのへんで!
ではまた!
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