FXを擬人化したキャラクター「エフコ」ができる作業工程
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こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
以前アイキャッチ画像のキャラクターである「エフコ」について紹介させていただきましたが、今回は「エフコ」のイラスト作成工程について簡単にまとめていきつつ書いていきたいと思います。
以前の記事はこちら⇒FXがモチーフ?!アイキャッチ画像に出てくるキャラクターの名前は?
下記のような方の参考になれば幸いです!
・ポスタってデジタルイラストをどうやって描いているの?
・デジタルイラストの作成工程に興味がある
・エフコかわいい
エフコの一枚絵
今回はツイッターのフォロワーさんが200人になった時に描いた感謝イラスト(エフコのイラスト)を例に工程などまとめていきたいと思います!
下記のイラストですね。(個人的にけっこう気に入ってます。笑)
作業工程
さっそく作業工程を4つの工程に分けて書いていきたいと思います!
1.ラフを作成する
頭の中にぼんやりとできているイメージをいきなり完成させることはできないので、ざっくりとこんな感じにしたいなというイメージを描き出します。
細かく描きこむことはあまり意識せず、ざっくりとまとめていくことを意識します。
出来上がったラフがこちら!(かなり雑ですが・・・笑)
我ながらかなりざっくりしてますね。(笑)
本来ならもっとしっかり描きたいところですが、趣味絵なのでこのくらいでラフは切り上げます。
2.線画化する
ラフの線を強弱をつけながらきれいな線に整えていきます。
完成した線画がこちら!
ラフよりだいぶきれいに整いましたね!
着色した際に、線画の色も多少変えてあげるとすっきりした印象になります。
3.仮色をつける
次に色を塗る前にベースとなる色をそれぞれの部分に塗っていきます。
イラストソフトの範囲選択で部分ごとに選択して色を塗りつぶしてあげると効率よく色を入れることができます。
塗り残しがないよう丁寧に色を塗ります。
だいぶまとまってきましたね。
4.着彩
仮色の上から「レイヤー」というのを重ねて、ざくざく影をつけて立体感を出していきます。
ある程度立体感が出て、全体がまとまったら完成です!
かなりざっくりしてますが、工程としては以上です!
使用ソフト
使用ソフトは人によってそれぞれ使いやすいものがあると思いますが、私は「SAI」と「Photoshop」をメインで使用しています。
どちらも有料のペイントソフトですが、無料のペイントツールでも上手いイラストを描かれている方はたくさんいます。
ただ、有料のソフトを使えばエフェクトが綺麗に入れられたり、作業効率がアップできる機能がたくさん付いていたりとできることの幅は広くなるのがメリットかと思います。
デジタルイラストを描くには液タブやペンタブが必要
以外と知らない方も多いと思いますが、こういったデジタルイラストを描くにはいくつかのデバイスが必要です。
「PC」と「タブレット」です。
PCはノートPCでも大丈夫です。
私はワコム製のペンタブレットとノートPCをつないで描いてますが、最近では液晶ペンタブレットなども多く販売されています。
サイズもいろいろあるので、自分が描きやすいサイズのものを選べるのはいいですよね。
絵描きさんによっては、ラフのみアナログ手書き(紙に手書き)で作成した後、スキャナーでスキャンしてPCに取り込み線画工程からデジタルで作業するという方もいらっしゃるみたいです。
そういったやり方もできますね。
皆さんがよく見ているアニメもこういったデバイスを使って絵が描かれています。
まとめ
今回は、あまりFXとは関係ない記事となりましたが、FXを擬人化したキャラクター、「エフコ」のイラストについての作業工程を紹介させていただきました!
最近はこういったデジタルイラストのキャラクターを動かす技術があったりして技術の進歩に驚かされますね。
イラストに関しての記事となりましたが、何かしら参考になれば幸いです!
今回はこのへんで!
ではまた!