【FXトレード方法】それぞれの通貨の特徴を狙ったトレードとは
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こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
ドル円だけでトレードをしていて、「なんか全然変動幅がなくて、なかなか利益がとれないな」と感じることとかありませんか?
私はよくあります。(笑)
「初心者にはドル円でのトレードがおすすめってよく聞くけど、なかなかレートが動かなくて利益がとれない・・・」という時は別の通貨でのトレードも視野に入れてみてもいいかもしれません。
ということで、今回は下記のような方に向けて、通貨別でトレードをしてみるということについて書いていきたいと思います!
ドル円はボラティリティ(変動幅)がない?
確かに、「ポンド円」などのチャートと比べると、短時間で動いている変動幅はあまり大きくないと思います。
ポンド円が20pipsくらい普通に変動している時も、ドル円は5pipsくらいしか動いてないという時もあります。
そう考えると、「ポンド円などの通貨でトレードしたほうが短時間で大きく利益がとれるんじゃないかな」と思ってしまいますが、変動幅が大きいということはそれだけ大きく損をする可能性も高いということです。
ですので、変動があまりないなと思った時は別の通貨でトレードしてみるというのも一つの手かと思いますが、あまり焦らずにボラティリティが出やすい時間帯のみに絞ってトレードをするなどもいいと思います。
ボラティリティが出やすい時間帯の参考記事はこちら⇒【FXで短時間で稼ぐ!】トレードに適した時間帯とは
別通貨でのトレードはデメリットもある
ずっとドル円でトレードをしていて、急に別の通貨でトレードとなると、通貨ごとに値動きのクセは異なるので、トレードし慣れた通貨とは少し変わった動きをすることもあるかもしれません。
相場の分析方法自体は変わらないと思いますが、そういった値動きのクセなどには注意が必要です。
また、複数の通貨の動きを追うのはなかなか難しいと思いますので、いくつか通貨を絞って研究しながらトレードをするという感じがいいかと思います。
個人的には、トレードをする通貨は2つくらいがいいんじゃないかなと思います。
あと、通貨ごとに「スプレッド」という一回の取り引きにかかる手数料みたいなものの価格が異なります。
ドル円は安いところで、一回あたり0.3銭で取引できますが、ポンド円になると1.0銭や0.9銭などになります。
初めから0.3銭のマイナスからスタートするのと、1.0銭のマイナスからスタートするのでは、0.3銭マイナスからのほうが明らかに有利ですよね。
そういったこともあるので、他の通貨でトレードをする時は、スプレッドなども考慮したいところですね。
【ドル円のスプレッドが低いおすすめFX会社】
また、トルコリラのように高金利通貨で、長い期間運用し、スワップポイントを貯めつつ他の通貨でトレードをするというような感じもありかもしれません。
長期売買と短期売買を組み合わせる形ですね。
例えば、ドル円で短期売買をして、トルコリラ円でスワップポイント狙いの長期売買というような感じでもいいかもしれません。
一口にトレードといってもいろいろな視点で利益を出していくことを考えていきたいですね。
スワップポイントについての参考記事はこちら⇒【FXのお得なスワップポイントとは?!】じわじわと利益を狙う!
もちろんメリットもある
複数の通貨を運用することによって、もちろんメリットもあります。
利益を得るチャンスが増えたり、上手くいけば大きく利益を取れる可能性も高まります。
ただ、トレードする通貨の特徴や値動きのクセなどは把握してから運用したほうがリスクは低くトレードできると思います。
まとめ
今回は、1つの通貨だけではなく、他の通貨でのトレードも視野に入れることで効率的に利益を出せるのではないかということについて書かせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
個人的には、複数の通貨でトレードをするのは、1つの通貨でしっかり勝てるようになってからでもいいのかなと思ってます。
また、資金を分散させるだけの資金量があるかという点にもよるかと思います。
ただ、複数の通貨を研究しながら運用した方が効率がいい場合もあると思うので、状況を考えながらトレードしていきたいですね。
私はよく、ドル円のボラティリティが大きくなるはずの時間帯にあまり変動幅がでていない場合は、ポンド円などでも取引をしたりします。
今回はこのへんで!
ではまた!
テクニカル分析についてなどの参考記事もよかったら合わせてどうぞ!