FXに税金はかかるの？確定申告は必要？
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こんにちは！ ポスタ（@pospostafx）です。
お金を稼いだらその稼いだお金に応じて税金がかかるというのは、みなさん知っているでしょうか？
学生の方などだと知らない方もいるかもしれませんね。
または、会社に所属していると会社が「年末調整」という税金に関しての処理をしてくれているので、給料に税金がかかっているという認識が薄い方もいるかもしれません。
個人事業主の方やフリーランスの方などの場合は、自分で利益に関する報告「確定申告」をしなければならないので、もしFXで利益を上げた場合はその利益に税金がかかるのかということを今回は書いていきたいと思います。
下記のような方の参考になれば幸いです！
・FXに税金はかかるの？
・FXの利益にかかる税率はどのくらい
・FXの確定申告は必要？
そもそも確定申告って何？
会社員の方で副業などしていなければ、特にする機会はないと思いますが、個人事業主の方やフリーランスの方であれば、1年に1回することになる1年間の所得がどれくらいあったかを申告し、その額に応じて税金を納めるための作業です。
1月1日～12月31日までの1年間の所得がどれくらいで、それに対して税金はどれくらい課税されるのかというのを計算して2月中旬～3月中旬の間に記入したものを申告します。
FXに税金はかかるのか
FXでは主に為替差益やスワップポイントなどで利益を出すことになりますが、雑所得という扱いで税金がかかります。
ですので、年間ベースで大きく利益を出した場合は、「確定申告」を行う必要があります。
大きく利益が出ているのに、確定申告をしないままでいると、脱税行為とみなされる可能性もあり、余分に税金を納めなければならなくなる場合もあります。
FXの利益にかかる税率はどれくらいなのか
ただ、確定申告が必要なのは、ある程度の利益が出ている場合になります。
会社員の方であれば20万円以上の利益が出ている場合、個人事業主やフリーランスの方の場合は38万円以上の利益が出ている場合は課税の対象になります。
年間ベースで上記の利益が出ている場合は確定申告をしなければなりません。
利益にかかる税率がどれくらいなのかも気になるところだと思いますが、これは20.315％となっています。
ですので、例えば20万円程度稼いだ場合は、4万円程度は税金を払う必要があるということですね。
ただ、必要経費などを計上することで節税することもできます。
つまり、FXの勉強をするために買った本やセミナーの参加代などを経費にすることによって、納める税金を少なくすることが可能です。
FXで損失を出しても確定申告はしておいたほうがいい？
また、利益が出ていなくても損失の分も確定申告をしておいたほうが、長い目で見れば得ができます。
繰越控除というのがあって、損失を3年間繰り越すことができるので、例えば、次の年に利益が大きく出たとしたら、前の年の損失と相殺することができるので、納める税金を少なくすることができます。
ですので、損失が出た場合も確定申告はしておいたほうがいいと思います。
まとめ
今回はFXに関する税金、確定申告について書いていきました。
いろいろとややこしいことも多いですが、こういった仕組みは事前にしっかり理解しておいて節税できるところは節税していきたいですね。
今回はこのへんで！
ではまた！
