FXのナンピンって何?
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こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
FXでエントリーした後、ポジションが含み損を抱えてしまってそのままにしておくことってよくありますよね。
そんな時にその含み損を少しでも減らそうとして、もう一つポジションを建ててしまうことってないですか?
それをナンピンといいます。
今回は、このナンピンって何なのか、ナンピンするとどんなことが起きるのかについて書いていきたいと思います!
下記のような方の参考になれば幸いです!
・FXでついついポジションをたくさん持ってしまう
・FXでナンピンをよくしてしまう
・ナンピンって何?
FXのナンピンとは何か
ナンピンとは損が出てしまっているポジションを買い増ししたり、または売り増しをすることです。
110円の時に上がると思って、買いで入ったのに100円になってしまったので、含み損を減らそうとして100円になった時にまた買いでエントリー、つまり買い増しをします。
上手く100円から105円になれば、建てている2つのポジションはプラスマイナスゼロになるので、そういった感じに含み損を減らそうとして行うことが多いです。
こういったことをナンピンといいます。
FXのナンピンをするとどうなるのか
ナンピンをして上手くいけば、確かに損切りすることなくポジションの含み損をなくすことができたり、さらに上手くいけば、ナンピンしたポジションと元のポジションのトータルがプラスになることもあるかもしれません。
ただ、逆に動いてしまった時は、単純に損失が増える速度が速まってしまって結果的に大損をしてしまうということもあるかもしれません。
そういった意味ではかなりリスクがあるといえるのではないでしょうか。
FXのナンピンで損が大きくなる危険性がある
上記で書いたように、ナンピンをすると上手くいく可能性もありますが、損失を大きくするリスクも大きいので、ポジション管理に慣れていない特に初心者の方は行わないほうがいい手法と言えると思います。
相場に確実ということはないので、損を持っている状態で更にどっちにいくか分からない勝負を仕掛けるのは、かなりリスクがあるなと感じます。
個人的には、トレードに慣れてないうちは尚更ですが、一つ一つのポジションを丁寧に処理していったほうが稼ぎやすいし、ポジションの管理やリスク管理も分かりやすくてやりやすいと思います。
FXのナンピンはタイミングが難しい
ナンピンは上手くいけばいいかもしれませんが、「いつ買い増すか」、または「売り増すか」といったポジションを増やすタイミングが難しいと思います。
また、すでに損を抱えた状態でポジションを増やすわけなので、レバレッジを高くしてトレードしていたら精神的な負担もかなり大きいものになるでしょう。
トレードに慣れていても難しい手法だと思うので、リスクをできるだけ小さくしたい場合は、一度損切りをして、新たにチャンスの場面でエントリーしてトレードしたほうが仕切り直しができてリスクは低いように思います。
ただ、上手くいく場合もあると思うので、一概には言えませんが、少なくともトレードに慣れてから行ったほうがいいのではないでしょうか。
まとめ
今回は、FXのナンピンとは何かということについて書いていきました。
私はナンピンはあまりしませんが、トレードを始めたばかりの時にしてみたら損をだして終わった気がするので、もしナンピンをするのであれば、ある程度相場の動きに慣れてからしたほうがいいのではないかなと思います。
個人的には、ナンピンするより、損切りをして新しいポジションを建てたほうがトレードしやすいと考えてます。
今回はこのへんで!
ではまた!