FXで上がったら買う、下がったら売るの危険性について
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こんにちは！ ポスタ（@pospostafx）です。
最近FXをやってて思うのですが、上昇してから「買い」でエントリーする、下降してから「売り」でエントリーする、ということをやりがちでした。
しかし、これって、やっぱり本来は「上昇する前に”買っておく”」「下降する前に”売っておく”」ということをしないと大きな利益は狙えないのではないかな、と最近強く思います。
ということで、今回は上がったら買う、下がったら売るというようなエントリーの危険性のようなものについて書いていきたいと思います。
下記のような方の参考になれば幸いです！
・よくローソク足の動きの勢いにつられてエントリーしてしまう
・必ずといっていいほど、エントリーした方向と逆にレートが動く
・FXで全然勝てない
上がったら買う、下がったら売るの危険性
エントリータイミングってどういう基準で判断してますか？
相場が勢いよく上昇していたら「買い」、勢いよく下降していたらそのまま下がりそうだと思って「売り」という風な基準でエントリーする時ってないですか？
そういったエントリーだと、負ける可能性が高くなるかもしれません。
私も何度もそういった時に、勢いが出ている方向にエントリーして損をすることがありました。
よく失敗するパターン
以下は私がよく損を出していた時のパターンです。
ローソク足の動きの勢いにつられる
どの時間足でもいいのですが、例えば5分足チャートなどを見ながらトレードしていると、ローソク足が急に伸びたりすることがありますよね。
狙っていたチャンスのところで思っていたエントリー方向に動くと、ついついエントリーしたくなりますが、そこで「ダマシ」にあったりします。
逆にダマシが起こるということは、多くのトレーダーに意識されているポイントでもあると思うので、おそらく目のつけどころとしては間違っていないのですが、トレードはゼロサムゲームなので、基本的にダマシ合いです。
そういったところで素直に勝負しているだけでは、もちろん勝つのは難しくなります。
得をしている人がいれば、その裏では損をしている人もいるのです。
ブレイクしたほうに、ただついていく
水平ラインでも何でもいいのですが、狙っていたラインをブレイクしたタイミングですぐにそのチャンスに飛びつくのも危険です。
相場の雰囲気にもよりますが、やっぱりダマシの危険性はあります。
なるべく長期的な時間足チャートでのラインを基準にしてエントリーしましょう。
短期的な時間足チャートだとダマシに合う可能性が高くなります。
また、エントリーした後、損失になっても、その後利益になっていく可能性もあるので、基本的には事前に決めた損切りラインに達するまでは様子を見てみたほうがいいと思います。
何かが起こってからエントリーしていては遅い？
結局、勢いよく上昇しているからエントリー、勢いよく下降しているからエントリーでは、既にタイミングとして遅い可能性が十分あります。
なぜかというと、そのタイミングは既に上げきっている状態、または、下げきっている状態の可能性もあるからです。
もちろん、動きの初期の段階であれば多少利益になるかもしれませんが、ただ、起こった後の事象についていくだけでは、勝ち続けるのは難しいと思います。
できるだけ先のことを予想する
じゃあ、どうしたらいいの？ということなのですが、これは私も心掛けているのですが、一時的な動きではなくて、この先どうなっていきそうかというところまで考えてあげることが必要になると思います。
また、自分がエントリーするポジションは、上げきってはいないのか、または下げきってはいないのかなど考えるようにしたほうがいいと思います。
もちろん、一番いいのは大きな上昇が起こる前、大きな下降が起こる前にその大きな流れの方向にポジションを持っておけるのが一番いいと思います。
ですので、そういった大きな流れがどちらにできそうなのかというようなことも意識しながら、先を見据えてエントリーすることも大切だと思います。
基本的に相場はみんなが困る方向に動くなんていわれたりもしますが、そういった要素も考えてトレードしてみるといいかもしれませんね。
まとめ
今回は、FXで上がったら買う、下がったら売るの危険性について書いていきました。
エントリーするポイントが上がり切った場所ではないか、または下がり切った場所ではないかということに注意しつつエントリーしましょう。
天井や底を掴んだら含み損が大きくなってしまって精神的にもよくないですからね。（笑）
今回はこのへんで！
ではまた！
