FXの損切りは厳密にはすぐにしないほうがいい?損失を小さくするテクニック
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こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
みなさんもFXをやっていると、損切りはなるべくすぐにしたほうがいい、逆にいったらすぐ損切りというような損切りに関する知識を見たり聞いたりしたことがあると思います。
確かに損切りは早めにしたほうが賢明だと思うのですが、厳密にはすぐに損切りしなくてもいいのではないかということについて今回は書いていきたいと思います。
下記のような方の参考になれば幸いです!
・損切りが重なって損が大きくなっている
・なかなか勝てない
・できるだけ損を小さくする方法はないかな
- FXの損切りは厳密にはすぐにしないほうがいい
- FXの損切りを最大の損失ではなく最小の損失に抑える
- FXの損切りにもタイミングは重要
- 損切りのタイミングをコントロールしよう
- まとめ
- FXのチャート分析に関する参考記事3選
FXの損切りは厳密にはすぐにしないほうがいい
最近トレードをしていて思ったのですが、相場は上昇下降のN字で基本的に動いているのでその中で損切りのタイミングもコントロールしたほうが損失をなるべく抑えられるなと思いました。
当たり前のことかもしれないのですが、私の場合はよく損失の勢いが大きくなっていったタイミングで焦って損失のピークでついつい損切りをしてしまうこともよくありました。
自分が思った方向と真逆に相場が勢いよく動いて損失が増えていくと、焦ってすぐに損切りをしてしまったりしますが、一旦戻ったところで損切りをしたほうが損失は小さくできるのでトータルでプラスにできる可能性が高まります。
トレードを始めたばかりの頃はとにかく損をするのが怖くて、損のピーク時に損切りをするということはありがちではないでしょうか。
FXの損切りを最大の損失ではなく最小の損失に抑える
画像を例にして説明したいと思います。
例えば、緑丸の箇所で「売り」でエントリーしたとします。
ところが、相場は自分の予想と反してぐんぐんと上昇していき赤丸の箇所まで上昇したとします。
そうすると、この時点で結構な含み損を抱えていることになります。
もし、上昇の勢いにのまれてここで損切りをしてしまうと損失のピークで損切りをしてしまったことになります。
ただ、画像では上部の水平ラインでローソク足が跳ね返っています。
そのことなどを考慮して、もう少し損切りを待ったとします。
そうすると、黄色の丸の箇所までローソク足が反発してきました。
ここで損切りをすると、損のピークだった赤丸箇所で損切りをするよりも損失を小さくすることができますよね。
そして次のトレードで利益を得られれば、利益の量にもよりますが損失よりも利益を大きくできます。
いづれにしても、損のピークで損切りをした場合よりも利益のほうが大きくなる可能性が高まります。
FXの損切りにもタイミングは重要
わりと当たり前のことに感じるかもしれませんが、レバレッジを大きくしていたりして精神的なプレッシャーが大きかったりすると損の拡大が怖くなって、損のピーク時に損切りをしてしまうことがあります。
確かにそのまま逆にずっと伸びていってしまう可能性もありますので、それは相場の状況やボラティリティにもよってすぐに損切りをするかの判断が必要です。
ただ、基本的に相場はN字に上下して動いているということを念頭において、少しでもローソク足が戻ってきそうであれば損切りのタイミングを計ることも大切だと思います。
前後のレートの動きの幅や相場のボラティリティなども考慮する必要があるので、トレードに慣れていないとなかなか難しいかもしれませんが、相場はN字で動いているという点を意識しておくことが重要だと思います。
損切りのタイミングをコントロールしよう
損切りも個人の裁量によるので、どれくらいの損失なら致命傷にはならないのかをしっかりとリスク管理しながら考えていく必要があります。
いずれにしても損が拡大する前に損切りするというのは大事なのですが、損切りのタイミングもある程度コントロールしないと損切り貧乏になったり、損のピーク時に損切りをすることになります。
ちなみに損切り貧乏というのは、損切りを繰り返し損が結局は拡大していくという意味です。
ただただ損切りをしているだけでは、いい感じにトレードするのは難しいと思いますので損切りにも適切なタイミングがあると思います。
適切なタイミングで迷いなく損切りができるようにしましょう。
まとめ
今回は、FXの損切りは厳密にはすぐにしないほうがいいのではないかということについて書いていきました。
私はよく損切りが早すぎて損切り貧乏になったり、損のピーク時で損切りをして大きく損をしたりしていたので、損切りもある程度コントロールしないと利益が大きくならないかもということについて書かせてもらいました。
もし、損切りの際にこういうことがあると共感していただけた方がいれば対策として参考になれば幸いです!
今回はこのへんで!
ではまた!