FXではなぜトレードルールが必要なのか？
スポンサーリンク
こんにちは！ ポスタ（@pospostafx）です。
みなさんはFXトレードをする時に何か自分なりのルールを決めてトレードしていますか？
トレードで利益を出すためには、自分に合った「トレードルール」が必要です。
今回は、FXで利益を出すためになぜトレードルールが必要なのかということについて書いていきたいと思います。
下記のような方の参考になれば幸いです。
・FXで利益を出すにはどうしたらいいの？
・トレードをする時に意識すべきことは？
・どうしてトレードにはルールが必要なの？
FXではトレードルールが必要
FXの勉強をしていたり、FXに関していろいろ調べたりしていると「トレードルール」という言葉をきいたことがある方も多いでしょう。
この「トレードルール」ですが、FXをする上ではとても重要です。
なぜ重要なのかというと、トレードを行う時に自分の中で判断基準がなければトレードではなく、ただのギャンブルになってしまうからです。
ギャンブルのようなトレードをしていては、自分の資金が減るリスクが大きくなります。
さらに、どちらにレートが動くのか完全に運任せになるので、仮に利益が出たとしても再現性がありません。
利益が出るトレードを続けなければ、一時的に利益が出たとしても資産を継続的に増やしていくことはできないので、どこかで大損をしてしまって資産が減ってしまうということもあるでしょう。
ですので、自分なりに「どのタイミングでエントリーするのか」「どういう時にトレードするのか」「ロスカットのタイミングはどこにするのか」など、トレードルールを決めておくことは重要です。
そうすることで、どうして利益を出せたのかなどの理由が分かりやすくなります。
FXのトレードルールの作り方
次に、「じゃあ、トレードルールはどうやって作るの？」ということについてですが、自分でトレードをしてみて、トレードを改善しているうちに自然に出来上がるものです。
例えば、損をしたトレードがあれば、「どうして損をしてしまったのか？」ということについて考えたとします。
損をした理由を考えた結果、「エントリーの根拠がない状態でエントリーしてしまっていた」という結論になったとしましょう。
そうすると、次回のトレードでは利益を出すために「必ずエントリーの根拠を持ってトレードする」というトレードルールを決めた状態でトレードできます。
この流れを繰り返すことによって、自然と自分なりのトレードルールがいくつか出来上がっていくわけです。
トレードルールを作るメリット
トレードルールがあると、メリハリのあるトレードをすることができます。
いつも適当にトレードしているよりは、利益を出せる根拠があるルールに従ってトレードしたほうが再現性があり、上手くいく可能性も高いです。
また、トレードルールを作る意識、つまり自分のトレードを改善する意識がなければ損が出たトレードを無意識にずっと繰り返すことになります。
相場は簡単に利益が出せるほど甘くはないので、適当にトレードしているだけでは、いつかは大損をしてしまうでしょう。
そういった事態を避けるために「ロスカットはどこでするのか」などのリスク管理に関するトレードルールなども決めておくことが重要になります。
トレードルールを作るデメリット
自分で決めたトレードルールに従ってトレードすることは大切です。
トレードルールを守ることは、自分の資金を守ることにもつながりますが、いつもそのルールで利益を出せるかというと、そうではありません。
相場は時に予測できない動きをすることがあるので、臨機応変に相場の状況を読み取って柔軟にトレードすることも重要です。
ルールにとらわれすぎて、柔軟なトレードができなくなってしまうという点がトレードルールを作るデメリットといえるでしょう。
まとめ
実際にトレードを繰り返している内に、改善すべき点が出てくると思います。
トレードルールはそういう時にこそ、出来上がるものです。
トレードルールを意識してトレードすることで、同じ失敗を防ぐことができ、トレードにもメリハリがつきます。
ただ、何が起こるか分からない相場でトレードしている以上、利益を出すには柔軟な思考も必要になるのでルールに捉われすぎないように気を付けましょう。
常に冷静な判断力を持つことが大切です。
今回はこのへんで！
ではまた！
