FX相場の「ダマシ」を利用したトレードについて
こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
今回は、FX相場でよく起こる「ダマシ」を利用したトレードについて書いていきたいと思います。
「ダマシ」というのは、例えば「買いサイン」が出ているのに、買いとは逆にレートが動いたり、「売りサイン」が出ているのに、売りとは逆にレートが動いたりすることです。
一般的に「こういうサインが出た時はこうなりやすい」という知識が多くのトレーダーに浸透しているからこそ、それとは逆の動きをして利益を出そうという動きも相場には存在しているということですね。
この「ダマシ」ですが、私もトレードをしていて何度もあったことがあります。
その度に損をしてきました。(笑)
しかし、そのダマシの動きを「ダマシ」だと理解し、そのままダマシの流れに乗ることで利益を大きく出せるのはないかということについて、今回は書いていきたいと思います!
下記のような方の参考になれば幸いです!
・トレードでよくダマシにあう
・レートがいつも自分が思った方向と逆に動く
・ダマシってそもそも何?
FX相場で起こるダマシの例
最近のドル円の日足で「ダマシ」っぽいポイントを見つけたのですが、見事にダマシになっていたので、例としてチャートを貼りたいと思います。
最近の日足チャート
チャート画像緑丸内についてですが、200日移動平均線(赤い曲線)を少し上抜けていました。
200日移動平均線でレートが跳ね返されず、そのまま越えてきたので、上昇していくのかと思いきや、ローソク足は長いひげを残して結局は200日移動平均線に跳ね返されている形になってます。
そして、そのままレンジ内にレートは大きく下落。
私は、ローソク足が長いひげを残して、200日移動平均線で跳ね返されている動きを確認した時に「これはこのまま下がっていくだろうな」と考えていました。
なぜなら、200日移動平均線をやっと上抜けて、これから上昇が始まると考えていたトレーダーたちをダマすような動きをしていたからです。
こういった、一旦上抜けて後から予想外の動きをしてくるようなダマシは、大抵そのままダマシの勢力に都合のいいほうにレートが動いていくことが多いです。
ダマシを利用したトレードとは
ダマシのような動きを発見したら、ダマシの動きに合わせてエントリーしたほうが勝てる可能性は高いと思います。
さらに、ダマされたトレーダーたちが大損するような動きになることが多いので、ダマシの勢力の動きに合わせてトレードすれば、利益も短時間で大きく取れる可能性が高いです。
例えば、先ほどの日足チャートの緑丸箇所のダマシだと、200日移動平均線を上抜けて上に上昇すると思うトレーダーは多いと思います。
しかし、少し経ってみれば、大きなひげを残してレートは大きく下降しています。
こういったローソク足が大きなひげを残すダマシも、そのままダマシになることが多いです。
緑丸の箇所は、テクニカル分析の観点から見れば、200日移動平均線の跳ね返りの「ダマシ」で大きく下がったと個人的には考えていますが、このタイミングのニュースを見てみると、米中の合意に関する懸念材料のニュースが出た事が原因という記事もありました。
何が原因だったのかは、わりとこじつけでも何とでも言えるので、定かではありませんが、テクニカル的な「ダマシ」の要因もあるのではないかなと個人的には思います。
ダマシだと確認できたら、ダマシの方向に合わせてエントリーしてみると、利益を出せるかもしれませんね。
FXでは、9割が負けると言われているので、多くの人が「こういう時はこうなる」と考えていることの逆の動きをするということも大切だと思います。
なぜなら、「こういう時はこうなる」というセオリー通りにトレードしている人が勝てているならば、FXでは9割のトレーダーが勝てるということになるからです。
1割のトレーダーしか勝てないのだとすれば、セオリー通りトレードしているだけでは、勝ち続けることは無理だと思うので、大衆の意識とは逆の動きをしてみるということも時には必要かもしれません。
まとめ
今回は、相場のダマシを利用すれば大きく利益を出せるのはないかということで、「ダマシ」を利用したトレードについて書いていきました。
ダマシっぽい動きを見かけたら、私の場合はその動きにのることが多いので、いつもダマシに合ってしまう方等は、少し相場の様子を見て「ダマシ」を確認した後にエントリーしてみるといいかもしれませんね。
今回はこのへんで!
ではまた!
FXチャート分析などに関する参考記事3選
【10月5週目】FXの今週の相場を予想してみた!【ドル円】
こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
個人的な話になりますが地元に帰っていたので、少し更新が空いてしまいましたね。(笑)
気を取り直して、今週も「ドル円相場の予想」を書いていきたいと思います!
下記のような方の参考になれば幸いです!
・ドル円でよくトレードしている
・今週のドル円相場はどうなるの?
・相場の予想記事が見たい
先週(10月4週目)の相場についておさらい
先週は108円前半から108円後半の間のレンジ幅で、ひたすら小動きしていましたね。
一方向に大きく動いたりすることはなく、レンジらしく上下を繰り返している相場でした。
こういう相場だと裁量トレードよりもシステムトレード(自動売買)とかは、やりやすそうですね。
今週(10月5週目)の相場の動きについて
今週の動きについてですが、いつも通り「日足チャート」を見ていきたいと思います。
日足では、先週の予想記事同様のレンジ幅のラインが機能してますね。
画像を見ると、レンジ上限ラインの緑丸箇所でローソク足が跳ね返っているので、個人的には矢印の方向に上昇していくのではないかなと考えてます。
予想通り動けば、今週の後半くらいには109円超えてくるかもしれませんね。
ただ、レンジの中に再びレートが戻っていく可能性もあるので、直近の高値を少し超えるあたりまでは、まだ様子見しておいたほうがいいかもしれません。
今週(10月5週目)の経済指標・イベント
今週の相場への影響度が大きそうな経済指標には下記があります。
本日:特になし
火曜日:住宅販売保留指数、FOMC
水曜日:ADP雇用統計、GDP、FOMC、パウエル議長発言
木曜日:個人消費支出
金曜日:米国雇用統計
今週は金曜日が11月1日なので、毎度おなじみ月頭の「米国雇用統計」の発表があります。
最近の小刻みな動きをしていたレートが、一気に上か下に動くと思いますが、個人的には上に大きく動くのではないかなと思います。
また、水曜日には、「FOMC」「パウエル議長の発言」もあるので、ここでもレートが大きく動きそうですね。
事前のポジション管理には十分気を付けていきましょう。
まとめ
今回も先週に引き続き、ドル円についての相場予想記事を書いていきました。
今週は経済指標の発表が多いですが、一時的な動きに惑わされずに大きな流れができたタイミングで相場に逆らわずエントリーできたらいいですね。
損切り、利食いのタイミングをしっかりと考えてトレードを行いましょう。
今回はこのへんで!
ではまた!
FXチャート分析などに関する参考記事3選
FP資格の勉強を始めてみた!
こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
今回は、私が「FP資格の勉強を始めることにしました」という少し日常的な記事を書いていきたいと思います!
最近、FP資格も人気の資格として注目されてきてますよね。
ツイッターなどを見てても、「FP」という単語をよく見かけます。
ちなみに、「FPって何?」という方のために説明すると、FPというのは「ファイナンシャル・プランナー」のことですね。
ファイナンス、つまりお金にまつわる悩みを解決するのが「ファイナンシャルプランナー」です。
今回、この資格に挑戦してみたいと考えてます!
下記のような方の参考になれば幸いです!
・FP資格を取りたいと思っている
・FP資格って何?
・持っておくとどう役に立つの?
FP資格は持っておくとどう役に立つの?
FP資格は、保険関係の仕事や銀行などの金融関係に就職をしようとしていれば、就職の時に役に立ちます。
保健会社であれば、入社した後に強制的にFP資格をとらなければいけない会社などもあるみたいです。
私がFPの参考書を一通り読んで思ったのが、相続関係や不動産関係、保険関係、金融関係のことなどが学べるので、そういった分野やお金に関して詳しくなりたいという方であれば勉強しておいて損はないかなと思います。
あとは、FPとして独立してお金のアドバイスをしている方々もいるみたいですね。
そういった独立されている方々は、だいたいFP2級以上を持っているのが普通のようです。
独立した後にどれくらい稼げるかはピンキリみたいですね。
ですが、勉強した分、お金に詳しくなると思うので身近な人にお金のアドバイスをする際などにも役に立つと思います。
もちろん、FPとしてお金に関しての悩みを解決して生計を立てるという道もあると思います。
あとは、FP2級であれば履歴書に書いても恥ずかしくない資格だと思います。
おそらく大半の人がFP3級⇒FP2級の順で資格を取る流れになると思いますが、私も例に漏れず3級の勉強を今しているところです。
FP資格をとろうと思った理由
私は、こうしてFXのブログを運営していることもあり、読者にいろいろと他にもお金の知識に関することを伝えられたらいいな、という気持ちからFP資格をとりたいなと考えました。
FXだけではなく、投資や節税のことなども個人的には興味があるので、日々インプットを心がけているのですが、FP資格の勉強もその一環でしておきたいなと思った感じですね。
ようは、「お金について詳しくなりたいし、資格があれば役に立つ時がくるかもしれない」という気持ちがあったのでとることにしました。
年金問題や増税など、お金に関する問題が増えてきてるので、そういった影響もあってこれからもFP資格の需要は高まるのではないかなと思います。
FP資格の勉強にオススメの本
私は勉強を始めたばかりなのですが、ネットでよくオススメされている本を買ってみて一通り読んで分かりやすかったので、簡単に内容の紹介などを書いていきたいと思います。
私が使っているのが下記の本になります。
重要な点は「板書」という欄にまとめてある点が分かりやすいです。
板書の箇所だけ読み進めても勉強になると思います。
また、読み進めていくと項目ごとに練習問題のページが設けられているので、少し読んでインプットしたら細目にアウトプットすることができて、内容を覚えやすいです。
少し複雑な内容の部分も分かりやすくまとめてあっていいなと感じました。
まとめ
お金に関する知識は生きていく上では必須です。
FP資格は持っておいて損はないと思いますので、お金に対する知識をぜひ持っておきたいという方であれば受けてみてもいいと思います。
お金について学びたいと思っていれば、勉強もはかどって資格もとりやすいと思うので。
私も引き続き勉強を続けたいと思います。
今回はこのへんで!
ではまた!
【10月4週目】FXの今週の相場を予想してみた!【ドル円】
こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
10月も4週目になりましたね。
いつの間にか火曜日になってしまいましたが、今週もドル円の相場予想の記事を書いていきたいと思います!(笑)
下記のような方の参考になれば幸いです!
・ドル円でよくトレードしている
・今週の相場はどうなるの?
・先週のドル円の動きとか知りたい
先週(10月3週目)の動きについておさらい
先週は108円半ばから始まり、一時109円近くまでドル高になるも、そこからまた下降していって、最終的に108.4円程度でクローズしましたね。
いずれにしても108円台をずっと維持しているような感じだったので、長い期間でみると、少しずつドル高になっていってるような感じに思います。
この108円台キープの動きが今後どうなっていくのか注目していきたいところですね。
今週(10月4週目)の動きについて
今週もいつも通り、日足チャートで見ていきたいと思います。
日足チャート
チャートを見ると、レンジ上限を少し超えてきていますが、これが上限のラインで反発して上昇するのか、または下降して再びレンジ内に戻る動きになるのかといった感じに動きが分かれていくと思います。
個人的には、レンジ上限で反発上昇していきそうな感じがしますね。
いづれにしても、今は小動きが続いている状態だと思いますので、過度なエントリーは控えて大きなチャンスに乗れるように控えておくタイミングではないかなと思います。
今週の経済指標・イベント
今週の経済指標には下記があります。
本日:中古住宅販売件数
水曜日:特になし
木曜日:新築住宅販売件数
金曜日:ミシガン大学消費者態度指数
今週はあまり影響度が大きい経済指標の発表は少ないですが、突発的にレートが大きく動く可能性は常にあるので、油断はできないですね。
一旦、様子見をして大きな流れができてからエントリーしたほうがよさそうな感じですね。
まとめ
今回も先週の予想記事に引き続き、10月4週目のドル円の相場予想を書いていきました!
ここ数日は小動きが続いてますが、大きなボラティリティの動きをとらえられるように相場を観察しておきたいですね。
今回はこのへんで!
ではまた!
FXチャート分析などについての参考記事3選
FXで相場が小さく動いている時は大きなチャンスがくる前兆?!
こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
FXを始めたばかりだと、FXでトレードをする時、トレードをいつしたらいいか悩む方も多いと思います。
エントリーをしすぎても勝てないし、かといってエントリーをしなければトレードで利益を出すことは出来ません。
しかし、早く利益を出したくて、焦ってエントリーしてしまい相場が予想と逆方向に動くと、エントリーしたことを後悔するということもよくあると思います。
私もよくありました。
そんな時、事前に大きなチャンスがくることを予測できていたら、そういった無駄なエントリーが減りますよね?
ということで、今回は相場が小さく動いている時は大きなチャンスがくる前兆になることが多いということについて具体的な例を出しながら書いていきたいと思います!
下記のような方の参考になれば幸いです!
・FXトレードでつい無駄なエントリーをしてしまう
・よくエントリーした後に後悔してしまう
・エントリータイミングが分からない
- FX相場が小さく動いている時は大きなチャンスがくる前兆?
- FX相場が小さく動いているときとは?
- FX相場で大きなチャンスがきたときの例
- FXトレードではエントリータイミングが重要
- まとめ
- FXチャート分析などに関する参考記事3選
FX相場が小さく動いている時は大きなチャンスがくる前兆?
エントリーチャンスを考える時、普通ならボラティリティが大きい、つまり相場の変動が大きい時を狙ってエントリーしますよね。
そのほうが大きく利益を出せる可能性が高いので、ボラティリティが大きいタイミングを狙ってトレードをするのは当然だと思います。
ただ、逆に相場のボラティリティが小さくなっている時は、その後に大きなチャンスがくることも多々あります。
例えば、メジャーな経済指標の発表前でトレーダーが相場の様子見をしたい時などは、ボラティリティが小さくなりますがが、その後の値動きは急激に大きくなります。
相場のボラティリティが小さい時は、嵐の前の前兆のような感じで捉えることもできるということです。
ですので、基本的にはボラティリティが小さい時はエントリーを控えて、その後の大きなチャンスを狙ってエントリーに備えるというのが望ましいと思います。
FX相場が小さく動いているときとは?
実際に相場が小さく動くタイミングとしては、上記でも書いた通り、メジャーな経済指標の発表直前や三角保ち合いのブレイク寸前などがあります。
あとは、長い時間ボラティリティが小さく相場の動きが細かいと、どこかで大きくレートが上か下のどちらかに動く可能性が高いので、「いつもより相場の動きが細かいな」と感じたらチャンスを少し待ってからエントリーするといいと思います。
大きな動きが来る前は極端に相場の動きが小さくなったりするので、普段チャートを見ていて、そういった動きになっていたら少し警戒したほうがいいかもしれません。
FX相場で大きなチャンスがきたときの例
実際に小さな動き⇒大きな動きになっているチャート例をいくつか貼っておきます。
一定の細かい動きから大きい動きになっているチャート
三角保ち合いをブレイクした時のチャート(いい感じのチャート画像がなかったのでイラストで貼っておきます)
この他のものだと、経済指標の発表時にも大きくレートが動きます。(画像は割愛します。)
ちなみに三角保ち合いというのは上記の画像のように、三角形の幅が先端に行くにつれて、どんどん狭くなっていくチャートの形のことです。
わりとチャート上で見かける場面も多いと思います。
FXトレードではエントリータイミングが重要
「トレードは待つことが仕事」と言われることもあるくらいですので、エントリーのタイミングはトレードにおいて非常に重要です。
焦ってどうでもいいところでエントリーしないよう細心の注意を払っておきましょう。
下記の記事でも似たようなことを以前書いたので、よかったら合わせてこちらの記事も参考にどうぞ!
まとめ
今回は、相場が小さな動きをしている時は大きなチャンスの前兆になることも多いということでエントリータイミングの参考になればと思い、記事を書いていきました。
FXではエントリーのタイミングをどこにするか、悩ましくむずかしいところですが、いろいろ試してみて、自分の得意なエントリータイミングやエントリーの考え方を決めておくといいかもしれませんね。
いづれにしても、エントリーしなければ利益もとれないので、エントリーする時はここだと決めたところで勇気を持ってエントリーしましょう。
今回はこのへんで!
ではまた!
FXチャート分析などに関する参考記事3選
FX初心者におすすめしたい「投機」より「投資」という考え方
こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
FXのトレードスタイルには、スキャルピング(短期売買)やデイトレード(一日の中で1,2回トレード)などいろいろあります。
突然ですが・・・それって「投資」だと思いますか?
FX=投資のような意味合いで認識している方も多いと思いますが、実はFXの短期売買は「投機」といったほうが正しいと思います。
私もFXを始めた頃は、「投資」だと思っていました。
ですが、「投機」と「投資」では意味合いが異なってきます。
ということで、今回はFX初心者は「投機」ではなく、「投資」を行った方がいいのではないかということについて書いていきたいと思います!
下記のような方の参考になれば幸いです!
・FXで短期売買を行っている
・「投機」と「投資」って何が違うの?
・将来のために資産を増やしたい
- 「投機」と「投資」の違い
- FX初心者には「投資」をおすすめしたい
- FX初心者が「投機」をすると大損をする可能性が高い
- FX初心者は長い目で相場を見極めたほうがいい?
- まとめ
- FXチャート分析に関する参考記事3選
「投機」と「投資」の違い
「投機」は、「機会に投資する」というような意味ですね。
この機会というのは、「短期的なチャンス」のことですね。
例えば、ボラティリティが大きくなったタイミングを狙って、トレードするのは「投資」というより「投機」になると思います。
「投資」というのは、もっと長い期間で捉えて将来的にどうなっていきそうかを考えて早いうちから保有しておくというような意味合いですね。
ですので、FXでいう短期的なトレードを繰り返すのは、チャンスに投資するということなので、どちらかというと「投機」ということになりますね。
ここで言いたいのが、FX初心者の方には短期的にトレード(投機)するのはあまりオススメできないということです。
FX初心者には「投資」をおすすめしたい
FX初心者がスキャルピングやデイトレードを行っても、現実的な話、トータルをプラスにしていける可能性はかなり低いと思います。
これは、私が実際にトレードを繰り返して思ったことですが、トレードで勝つのは難しくないですが、トータルでプラスになるようにトレードをするのは、かなり難しいのでトータルがマイナスになってしまう可能性は非常に高いです。
トータルをプラスにできるほどのトレード技術を身に着けるまで、絶対にFXを止めないという覚悟があれば、いつかトータルでプラスにできる日がくるかもしれませんが、大半の人は大損だけして市場から退場していくのが現実だと思います。
夢のない話ですが。(笑)
それよりは、長い目で見て、投資的な考えでポジションを持った方が勝てる可能性が高くなる気がします。
何もFXだけにこだわる必要はなく、他の投資商品もいろいろあるので、自分ができそうなものから始めてみるのもいいと思います。
FX初心者が「投機」をすると大損をする可能性が高い
いづれにしても、投機的な感覚で何度もトレードを繰り返すと、おそらく一度は大損を経験することになると思います。
結局、為替は上がるか下がるか確実に読むことはできないので、リスクが伴います。
損をしても、それをプラスにしていく技量があれば、もちろん投機を繰り返していても利益が積み重なっていくと思いますが、初心者の方であれば何回もトレードを繰り返して、それをプラスにしていくということは非常に難しいです。
あまり苦労したくないというような人であれば、投機を繰り返すより投資的な考えで、長期的にずっとポジションを保有しておくというような感じで市場に参加してみてもいいのではないかと思います。
短期的な投機を繰り返すと、メンタル的にもあまりよくないですしね。(笑)
FX初心者は長い目で相場を見極めたほうがいい?
しかし、「投機」のほうが短期的なトレードを繰り返すなら、利益を大きくできるスピードも速いのではないかと思う方もいるかもしれませんが、苦労してチャートに張り付いたり何度もトレードをして苦労したわりに、勝てずに損だけして終わるということも十分にあり得ます。
それよりは、長期的な目線で物事をとらえて、将来的に資産を大きく増やすということを狙った方がいいと思います。
一回一回のトレードをする場合も同じで、短期的にどうなるかということを考えるよりは、少し先をみてどうなっていきそうなのかを見るといいと思います。
ポジションの保有時間の長さにもよりますが、長くポジションを持つつもりで相場に臨めば、多少の変動などは気にならなくなるので、トレードがしやすくなると思います。
とはいえ、投資的な考えでトレードをしてもリスクが伴うのは同じです。
ただ、長期的な目線で捉えることで、「将来的に大きな利益が狙える」ということに加えて「何度もトレードする手間がない」という点はメリットになるので、その点はオススメできるかなという感じです。
まとめ
今回は、FX初心者には「投機」を繰り返すより、将来的な利益を狙った「投資」をオススメしたいということについて書いていきました。
ただ、FXを始める人は「今すぐお金を増やしたい」という考えでFXを始める人が多いと思います。
私もそうでした。
しかし、その考え方こそが相場にお金を奪われてしまう原因の一つかもしれません。
短期的に稼ごうとするのではなく、長期的な目線で捉えることも、FXで勝つには必要になってくるのではないでしょうか。
今回はこのへんで!
ではまた!
FXチャート分析に関する参考記事3選
FXトレードを少し休むと見えてくるものとは・・・?!
こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
FXトレードで負けが続いている時、つらいですよね。
何回エントリーしても、自分の思った方向とは逆にチャートが動いていって大損を重ねてしまう・・・。
私もそんな経験がありますが、この記事を読んでくれているあなたにも、そんな経験があるのではないでしょうか?
ということで、今回はトレードで負け続けているとトレードをするのがしんどくなると思うので、そういう時は少しトレードを休むことで新たに見えてくるものがあるのではないかということについて書いていきたいと思います!
下記のような方の参考になれば幸いです!
・FXで負けが続いていてつらい
・負けが続いている「負のスパイラル」から抜け出したい
・FXでどうトレードしたらいいか分からない
- FXトレードは基本的に「勝てないもの」
- FXトレードが上手くいかない時はどうするか
- FXトレードを少し休むことで見えてくるもの
- FXトレードをしばらく休んだらまたトレードしてみる
- まとめ
- FXチャート分析などに関する参考記事3選
FXトレードは基本的に「勝てないもの」
いきなりこんなこと書くのもなんだかなーという感じですが、FXで勝ち続けている人ってほぼいないですよね。(笑)
FXで1年を通して利益をプラスにできている人はだいぶ少ないです。
以前の記事でも書いたのですが、確か3割くらいだったかと思います。
もっと長い期間、5年などになるとさらに少ないです。
確か1割くらいだったと思います。
ほとんどいないと言っても過言ではないでしょう。
FXトレードで考えなければいけないことはたくさんあり、そもそも人間の性質的に勝つのは難しいのかもしれません。
よく、トレードでは「人間の心理と逆の行動をしろ」ということが言われていたりもしますしね。
それでも、トレードだけで生計を立てている専業トレーダーの方がいるのは事実だと思うので、経験を積めばトレードが多少上達するということはあると思います。
私もそう信じて日々トレードしてます。(笑)
ですが、初心者の方がそんなプロのトレーダーと同じようにトレードをしようとしても、できないことは当たり前なので、負けてもそんなに落ち込むことはないと思います。
初心者の方で年間を通して利益を少しでも出せていれば十分すごいと思います。
それ100円や200円でも、利益になっているのであれば上出来ではないでしょうか。
損をしてもそもそも簡単に勝てるものではないと割り切って、一日でも早く勝てるようにトレードに関しての技術を磨いたり、知識を身に着けたりすることが大切だと思います。
そして、後に大きく利益を叩き出せればいいと思います。
FXトレードが上手くいかない時はどうするか
「FXトレードが上手くいかない」
そんな時がトレードをしていると多々あると思います。
トレードをしていれば、誰しもが経験することでしょう。
個人的にそんな時におすすめなのが、「トレードを少し休む」ことです。
例えば、トレードに限ったことではないですが、普段の仕事、趣味、スポーツなどをしている時を想像してみてください。
何か壁にぶつかった時に、一直線にただ進んでいては、越えられるものも越えられませんよね?
つまり、視野が狭く一点しか見ていない状態では、スムーズに物事を進めることはできないと思います。
トレードに関しても同じで、気づかないうちに同じパターンで大損をしていたり、一つの手法や一つのFX会社に固執しすぎてまったく勝てない、なんてことになっているかもしれません。
あとは、常にポジションを持っている状態になってしまっていて、客観的に相場を見ることができていないということもあり得ます。
そんな視野が狭い状態でトレードするよりは、広く視野を持ってトレードに対して柔軟に考えたほうが吸収できるものも増えて、トレードの技術が上がるスピードも速くなるのではないでしょうか。
FXトレードを少し休むことで見えてくるもの
実際に、私もトレードが上手くいかないとき、トレードを少しの間休んだりしました。
具体的な期間でいうと、数か月程度ですかね。
当然ポジションは持っていないので、相場を気持ちがフラットな状態で客観的に見ることができました。
「ここで大きく上がりそうだな」「これはダマシだな」「大きなニュースが相場に影響したみたいだ」
など、相場を見る目もポジションを持っている時とでは、まったく異なった見方ができます。
そうしているうちに、例えば、大きなチャンスと感じたところで実際にエントリーしなくても、心の中で「今、エントリーをしてポジションを持った」と仮定しておいて、その後の様子を観察したりして検証するというのもいいと思います。
実際にエントリーはしていないので、純粋に練習のような感じで、その先のチャートの動きがどうなっていくか客観的に観察することができます。
個人的には、そういったことを繰り返すのも、いいトレード経験になるのではないかなと思います。
また、トレードを行わない期間にも、相場の観察などをしていればいろいろ相場について調べることがあると思います。
そういった時に、新たな知識が吸収できるので、相場に対する知識が増えて新たな手法などを知ることができるかもしれません。
どうしても、ポジションを持ってトレードをしていると、知識の吸収などはしづらくなりますよね。
チャートばかり見てしまって、チャートの動きばかり気になり、よりトレードの技術を向上させようと思っていろいろと調べたりなどはしないと思います。
休んでいる間はそういった知識の吸収などもできるのがメリットだと思います。
FXトレードをしばらく休んだらまたトレードしてみる
トレードをしばらく休んで、「エントリーチャンスがきた!」と思ったら再び相場にエントリーしてみるといいと思います。
その時には、すっきりした状態で、以前とはまた違った考え方のトレードが出来ている
と思うので、上手くいくかもしれません。
ただ、トレードは勝ったり負けたりの繰り返しでトータルをプラスにするというのが基本的な目標になるので、一回一回のトレードでは負けがつきものです。
損切りやポジションの追加・管理などと上手く付き合いながらトレードすることが大切です。
その管理などについても負け続けている状態でトレードをするより、少し休んでスッキリした状態でトレードしたほうが考えやすいと思います。
それも休むことのメリットでしょう。
いづれにしても、常に冷静にトレードすることを心掛けたいですね。
まとめ
今回は、FXトレードを少し休むと見えてくるものとは、ということでどんなものが見えるのかについて書いていきました。
休んでいる間は、気持ち的にまた違った観点から相場と向き合うことができるので、いろいろな発見があると思います。
それをまた次のトレードに活かしていければいいのではないでしょうか。
私もトータルをプラスにしていけるように頑張っていきたいです。
今回はこのへんで!
ではまた!