FXで負けが続いているので負ける原因について本気で考えてみた
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こんにちは! ポスタ(@pospostafx)です。
先日の米国雇用統計で3万円の損を出してしまいました・・・。
けっこう前から「売り」でポジションを持っていて、含み損を抱えていたのですが、雇用統計の発表前にポジションを切りませんでした・・・!
その結果・・・、含み損は2倍ぐらいになり、さすがにロスカットしました。
重要な指標の発表前には必ず損切りするというルールは、自分の中のトレードルールの一つとして決めていたのですが、それを守れず損を大きくしてしまいました。
やはり自分で決めたルールを守ることと損切りは大切ですね。
最近かなり負けることが多いので、負ける原因について考えてみました。
ということで、今回は個人的にFXトレードで負ける原因について書いていきたいと思います!
下記のような方の参考になれば幸いです!
・FXで負けが続いている
・FXトレードで負ける原因にはどういった原因があるのだろう
・FXトレードで勝てない
FXトレードで負ける原因
FXトレードで負ける原因は人によってさまざまだと思いますが、今回は個人的に負けやすいと考えた原因を書いていきます。
1.損切りをしない(できない)、遅い
これが原因で先月は12万円くらいの損切りをくらっています・・・!
損切りをしっかりと小さめにあらかじめ決めておき、それを毎回のトレードで守れていれば、ここまで一度に資金を失うことはありませんでした。
そもそも資金を失うどころか利益が残ったはずです。
レートは常に上下しているので、損切りをせずにずっと放置して勝てる時も少なからずあるのですが、この考えは危険です。
含み損がかなり大きくなってしまった時に、精神的に辛くなって損切りせずにはいられなくなる時があるからです。
最悪の場合、強制ロスカットされ、積み重ねた利益の何倍ものお金を失うことになります。
ですので、1回のトレードで許容できる損失を決めたり、1日のトレードで許容できる最大損失はいくらか、などを決めること(資金管理やリスク管理)が重要です。
だいたい1回のトレードで出す最大損失としては口座資金の2%程度にとどめておくと良くのが望ましいでしょう。
2.レバレッジをかけすぎている
レバレッジを最大の25倍近くでトレードすると利益も大きくとれますが、損失も大きくなります。
レバレッジとは、自分が持っている資金の最大25倍までの資金でトレードできるものです。
例えば、50万円の資金を持っていて、1回のトレードの損失を最大で1%に抑えたいとすると、1回目のトレードで出せる損失は5000円です。
50万円でレバレッジは25倍近くまでかけてトレードをすると、1250万円のお金を動かしていることになります。
現在のレートで考えると、持てるポジションは11Lotくらい持てます。
仮に10Lotでトレードしたとすると、5pips予想と逆に動いたら、5000円マイナスなので損切りでトレード終了です。
5pips動くのはあっという間です。
しっかりと損切りルールを守って、トレードができればまだいいかもしれませんが、実際にトレードをしていて5000円の含み損があると、元の資金にもよりますがなかなか損切りできません。
そして、6pips下がったところで、上がるチャンスがチャート的にあるからもう少し待とうと損切りラインを変えてしまい、結果レートはするすると下降し、含み損が増えて1万円にも2万円にもなるということはよくあります。
そしてその損失を取り戻そうと焦って、すぐに変なところでエントリーしてしまい、さらに損を重ね、結果的に大損となります。
また、それ以降、損を出すのが怖くてチャンスでもエントリーできず、勝率が悪くなるということもあります。
こういったことを改善するには、レバレッジをもう少し低く設定しておけば、動く金額も少ないので、余裕を持って冷静に考えてトレードをすることができます。
少なくとも、トレード経験が少ないうちはレバレッジは低くしてトレードしたほうが絶対にいいと思います。
初心者はレバレッジを2~3倍くらいにしておくのが望ましいとされています。
3.自分で決めたシナリオやトレードルールを守れていない
自分でエントリー時に決めた損切りラインを守れない、トレードルールを守れないというのもよくあります。
これが守れないと余計なところでエントリーしてしまったりして結局勝てません。
焦らず自分で考えて決めたトレードルールは守りつつ、常に改善したりして見直しながらルールと付き合っていく必要があります。
トレードは自分の心との戦いですね。
FXトレードで負けるさらに細かい原因
1.ボラティリティ(変動幅)があまりない時にトレードしている
つまりチャンスではないところでエントリーしているということです。
長い時間、上下に変動して一定の幅を保っているレンジ相場や、あまりレートの動きがない時にトレードしてしまっている時など、ポジションを持っている時間も長くなってしまい負けやすいです。
変動幅が多めにとれそうなトレンドが出ているチャンスでトレードするようにしたほうが、短期間で大きく利益がとれるので勝率が高く効率がいいトレードができます。
そういったチャンスをしっかり見極めて狙い撃ちしましょう。
ボラティリティが出やすい時間帯については下の記事に書いてますので合わせて参考にどうぞ!
2.「ダマシ」をくらっている
私の場合、よくあるのが相場の「ダマシ」と呼ばれるものに引っ掛かるパターンです。
大きいレンジ相場などを上に抜けていくと見せかけて、実は下に抜けるなどよくあります。
こういった「ダマシ」にかかると負けます。
ただ、なかなか最初のうちは見抜くのが難しいので、ダマシが起きそうだなと思ったらエントリーは控えて様子を一旦見てから流れに乗った方がいいです。
エントリーは焦らないことが大切です。
3.エントリーポイントではないところで入っている
負けた後すぐに損を取り戻そうとして、すぐに余計な場面でエントリーしたり、ポジションを持っていないと落ち着かなくて、ついついポジションを持ってしまうなど軽い根拠でエントリーすると負ける時が多いです。
そもそも、どっちに動くか分からない相場で勝率100%は無理と割り切って、次に勝率が高いところで冷静にエントリーできるようにしたいところです。
焦らず落ち着いて次の大きな流れを待ってからエントリーしましょう。
FXトレードで負ける原因は単純にチャートを読めていない場合も
単純にチャートを読み間違えた、分析が間違っていたという場合もあります。
あとは、有効だった手法が通用しなくなっていたということもありますので、常に知識のアップデートをしながら相場と向き合っていく必要があります。
インプット、アウトプットを繰り返している内に自分の勝ちパターンを複数作っておくと良いでしょう。
チャートの見方など下記の記事でも書いてますので、よかったら合わせて参考にどうぞ!
FXトレードで負ける原因を改善するためにどうしたらいいか
今回は、個人的にこういう時に負けやすいなということを書いていきましたが、他にも人によって負けるパターンや原因はいろいろあると思います。
どうして負けるのか原因を考えて、それに応じて知識を集め、自分のトレードをアップデートしていくということが大切だと思います。
まとめ
今回は、FXトレードで負ける原因について書かせていただきました。
リスクが低いトレードを心がけて、まずは資金を守りながら利益を積み重ねていきたいですね。
原因を考えても負けが続いてしまうなど悩むことがあれば、下の記事なども合わせて参考にどうぞ!
今回はこのへんで!
ではまた!